Twitterで小出しに感想(というかただの心の叫び)を書くのが煩わしいので、
ここで長文かまそうかと思います。
まず前提として、公開一週間前にTVでSPドラマが放送されました。
まぁ岡田はじめメインキャストみんな出るみたいだし、見とくか、くらいの感じでした。
ちなみに自分の図書館戦争の知識は映画第一作と原作一巻目のみ。
予備知識なしでドラマ見てましたが、
お い こ ら 小 牧 (及び田中圭)。
ここまで私のツボついてくるとか予想もしてなかったわ。
前から人となりとかキャラクターとしては好きだったけど。
かっこ良すぎました。久しぶりのこの激情・・・!
ドラマの内容にはここではこれ以上触れないけど(止まらなくなるから)、
とにかく小牧にダダハマりしたという事実。それだけ。
で、映画第二作目の公開日。10月10日。
朝一番の上映回で観ました。豊洲まで行って。海が見たくて(聞いてない)。
上映後の感想、まず率直に、首をかしげてしまう自分がいました。
とにかく何かモヤモヤする。ハラハラドキドキしたし、面白かったんだけど。
しばらくはそのモヤモヤが何かわからなくて変な感情のまま街をうろうろしてました。不審。
時間が経ってだいぶ頭が回るようになってきたので、色々と考えてみます。
まずモヤモヤの原因。まぁこれは何となくわかっていたんだけど、小牧ですね。
物凄く勝手だけど、自分の脳内で育て上げた妄想に映画が沿わなかった、ただそれだけのこと。
当たり前だ。そんな下らない理由で上映後あんなモヤモヤしてしまった自分が可哀想。
そのモヤモヤを取っ払った感想をちゃんと書いておきます。
岡田氏が「前作を超えた」と評価していたけど、その通り、間違いなく超えてきたと思います。
タスクフォースたちの動きが前作と比べてめちゃくちゃ良くなってた。
堂上に見劣りしなくなったと。
公開日前日の夜に復習も兼ねて第一作のDVDを見たんだけど、
小牧とか郁とか、やっぱり少し身体が重そうというか。出来上がってないというか。
(第一作を映画館で見たときはそんな事感じず感嘆してたけど)
でも今回はみんな素晴らしかった。走り方とか。
銃撃戦の迫力も凄かった。良化隊の脅威もすごく感じた。
堂上について。
まぁ文句の付けようが無いですね。これは前作から変わってないけど。
岡田に対して盲目なのはもはや仕方のないことなのです。中学の頃から。
小牧について。
アクションシーンはちょっと少なく感じた。もっと欲しかったのが正直なところ!
でも堂上の無線に対する「りょうかーい・・・」の飄々とした感じとか、
裏でちょっと糸引いて堂上たちのフォローする頭の良い感じとか、
私の好きな小牧がたくさん見られました。それはもう満足!ありがとうございます!(敬礼)
毬江ちゃんとの絡みが最後の少しだけだったのも実はちょっと救われました。
毬江ちゃん、眩しすぎて、辛いんだよ・・・自分の至らなさを直視するのが←
これ、難しかったと思う。どこを使ってどこを切るかって。
まだ今回の部分の原作は読んでないけど、たぶん原作には別の沢山の描写があると思う。
それを映画の枠に上手く収めてあって。うーん、凄い。
この後原作も読むけど、映画に無かった描写を読むのが今から楽しみです。
一つだけ、未だに分からない(というか思い出せない)ことが。
田中さんが公開前のインタビューで、
「ラストに映し出される文字を見て涙腺崩壊」という旨を言っていたんだけど、
何かあったっけ??(最悪)
ちょっとこれが解決しないと自分の中で納得が出来ないから、もう一回観に行きます。多分。
結末を知っている状態で見るとまた違う発見がありそうだし♪
あと何かあったかな・・・こんなもんかな。
とにかく、登場人物たちがみんな素敵で、好きになります。玄田隊長素敵。
非常に気合いの入った、そして作品への愛が詰まった、そんな映画かなと。
最後に、個人的な希望を吐かせてもらうと。
もし(どんな形であれ)続編があるとしたら、堂上と小牧の絡みをもっと!ください!
二人の信頼し合ってる感じがすごく好きです。特に戦闘シーン。
今作で十分もらったと思うけど、もっと欲しくなってしまうのが人間の性でしょうか笑
いやーーーこの週末、図書館戦争にどっぷり浸りきりました!
遡れば、やっぱりあのドラマがすべての元凶だったと。
ドラマを見てすぐに、原作を買い読み切り、第一作のDVDを買い見て、
公開初日に今作を見て、ドラマのDVDをレンタルし見て、明日にはたぶん原作を更に買います。
スタッフの作戦に見事すぎるほどハマっているなぁと感じます。やられた。完敗。
嬉しいですね。なんかもはや。経済的にはけっこうダメージくらってるけど。
いい映画です。この作品を好きな人が増えてくれたらいいな。
以上、一ファンの独り言でした。